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2020年07月20日 (月) | Edit |

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第1巻 ドリトル先生アフリカへ行く (日本語) 単行本 – 2020/3/30
Hugh Lofting (原著), ヒュー ロフティング (著), 金原 瑞人 (翻訳), & 1 その他

本書は有名なヒュー・ロフティングのドリトル先生シリーズの100周年改訂新版(Centenary Edition) です。



2020/06/10  予約  6/27 借りる、6/28 読み始める 7/1 読み終わる。

友人が 「ドリトル先生・・・」が面白いというので、第1巻から読むことにしました。 
本は何種類もあります。 挿絵が可愛いのがいいかなぁ~。
100周年記念版(最新版)は、差別的な表現を修正した本なので、それがいいかなと予約したんですが、
 友人曰く ”差別のこともわかった上で 大人が読むなら 「井伏鱒二の翻訳」が お勧め” とのこと。 (次回読みます。)

ヒュー・ロフティングの原作は、1960年後半から差別用語が問題になり店頭から消えたそうです。
息子のクリストファー・ロフティングが一部書き直すことで、現代にも通じる魅力的な本に生まれ変わったのが、本書です。
だから、読んでいて引っかかるところはなく、スイスイ読み進んでいきました。

”ロフティングは第一次世界大戦に従軍し、軍馬の殺処分や家畜やペットたちが戦争で殺されるのを見て心を痛めた。
従軍先から2人の子供に宛てた手紙で、動物語を話すイギリスの田舎町に住む「ドリトル先生」の短い物語を挿絵付きで書くようになり、これが1920年に刊行された第1作『ドリトル先生アフリカゆき』の原型となった。”

ドリトル先生といえば、動物と話ができる動物のお医者さん。
でも最初から話せたわけではなく、オウムのポリネシアに教えてもらって勉強するんです。
先生と一緒に暮らしている動物たちは、貧乏な先生を助け、協力して家事をし!家計簿をつけ!、庭で野菜を作って売る!!なんてこともします。 とっても先生思いでけなげな素晴らしい仲間たち。
先生の名声は世界中の動物たちに知れ渡り、アフリカのサルの病気を直しに行くことに!
そこでいろんな冒険にでくわすんです。 !!(>д<)ノ  (=^▽^=)
命がけの冒険も、先生や仲間たちの勇気と知恵、そしていつもいろんな動物たちの助けがあり、先へ進むことができます。

本書には、ロフティングが手紙に描いた挿絵が載っています。 
作者ならではのストーリーにピッタリの絵は、さらに想像力を膨らませてくれます。

さて、差別といえば アメリカで 今まさに大きな問題になっています。
多くのスポーツ選手や映画スターを見ていると 人種差別がそれほど深刻だと日本人は気づいていなかったかもしれませんが、今はアメリカの国を揺るがすような状況です。
参考
・ 人種差別 - BBCニュース - BBC.com
・ 「モデルマイノリティ」という存在。黒人差別に知らずに日本の私たちも“加担”している現実
・ アメリカ 白人の若者たちも訴える「構造的な差別や格差」

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

第2巻 ドリトル先生航海記 (岩波少年文庫 (022)) (日本語) 単行本 – 2000/6/16
ヒュー・ロフティング (著), 井伏 鱒二 (翻訳)  ISBN 4-00-114022-5

 

2020/06/10  予約  2020/06/16 借りる 
第2巻は、友人お勧めの 井伏鱒二訳を 読みます。

    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

こちらも 読み比べたい!

新訳 ドリトル先生航海記 (角川文庫) (日本語) 文庫 – 2020/2/21
ヒュー・ロフティング (著), 河合 祥一郎 (翻訳)


 
第2回ニューベリー賞受賞。巨大カタツムリも登場する第2弾!
【動物と話せるお医者さんのびっくりゆかいな大冒険!新訳&挿絵付】
装画・挿絵:ももろ
 
    ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~ ☆ ~ ~ ~ ~

映画 「ドクター・ドリトル」  2020年6月19日(金)公開 TOHOシネマズ 日比谷
 ヒュー・ロフティングの世界的ベストセラー『ドリトル先生』シリーズに着想を得た、アクションアドベンチャー。
 動物と話せる名医ドリトルはロバート・ダウニー・Jr 。動物の声役でエマ・トンプソンらが出演。

シリーズは全12巻で、他に番外編が2巻存在する。  → ドリトル先生シリーズ - Wikipedia
全部読みたい → ドリトル先生 シリーズ 翻訳者による違いも感じてみたい。
 


著者紹介  ヒュー・ロフティング
1886~1947年。イギリス生まれ。土木技師を経て、1912年アメリカで結婚し、文筆活動に入る。
著書にドリトル先生シリーズなどがある。

ドリトル先生アフリカへ行く

内容紹介 ドリトル先生は動物のことばが話せるお医者さん。ツバメが運んできた便りから、アフリカの猿たちの間で疫病が流行していることを知り…。差別的な表現・内容を改め、新訳した、ドリトル先生シリーズの100周年記念版。

ドリトル先生アフリカへ行く  原タイトル:The story of Doctor Dolittle 原著改訂新版の翻訳
100周年記念版
著者 ヒュー・ロフティング/著 ロフティング,ヒュー・ジョン
金原瑞人/共訳 カネハラ,ミズヒト
藤嶋桂子/共訳 フジシマ,ケイコ
出版者 東京 竹書房
出版年 2020.4
形態事項 200p 19cm
ISBN 978-4-8019-2223-5

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ドリトル先生航海記

内容紹介
トミー少年や動物たちをつれて航海に出たドリトル先生は、漂流するクモサル島に上陸。
島民の敵をやっつけて島の王様に選ばれたりしますが、やがて大カタツムリの殻にもぐって帰国します。
78年刊に次ぐ新版。  井伏鱒二/訳

ドリトル先生航海記  原タイトル:The voyages of Doctor Dolittle
著者 ヒュー・ロフティング/作  Lofting,Hugh John
井伏鱒二/訳 イブセ,マスジ
版 新版
出版者 東京 岩波書店
出版年 2000.6
形態事項 391p 18cm
シリーズ名 岩波少年文庫 022 イワナミ ショウネン ブンコ 22
シリーズ名 ドリトル先生物語 2 ドリトル センセイ モノガタリ 2
ISBN 4-00-114022-5
 
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シリーズは全12冊と番外編2冊。 
 挿絵も作者であるロフティングの自筆画が使われている(日本では岩波書店版のみ)。

第1巻『ドリトル先生アフリカゆき』 The Story of Doctor Dolittle
発行年:アメリカ合衆国 / イギリス 1922年 / 日本 1941年(白林少年館)

第2巻『ドリトル先生航海記』 The Voyages of Doctor Dolittle
発行年:アメリカ合衆国 1922年 / イギリス 1923年 / 日本 1952年(講談社・世界名作全集)
第2回ニューベリー賞受賞。

第3巻『ドリトル先生の郵便局』 Doctor Dolittle's Post Office
発行年:アメリカ合衆国 1923年 / イギリス 1924年 / 日本 1952年(岩波少年文庫)

第4巻『ドリトル先生のサーカス』 Doctor Dolittle's Circus
発行年:アメリカ合衆国 1924年 / イギリス 1925年 / 日本 1952年(岩波少年文庫)

第5巻『ドリトル先生の動物園』 Doctor Dolittle's Zoo
発行年:アメリカ合衆国 1925年 / イギリス 1926年 / 日本 1961年(岩波書店・全集)

第6巻『ドリトル先生のキャラバン』 Doctor Dolittle's Caravan
発行年:アメリカ合衆国 1926年 / イギリス 1927年 / 日本 1953年(岩波少年文庫)

第7巻『ドリトル先生と月からの使い』 Doctor Dolittle's Garden
発行年:アメリカ合衆国 1927年 / イギリス 1928年 / 日本 1962年(岩波書店・全集)

第8巻『ドリトル先生月へゆく』 Doctor Dolittle in the Moon
発行年:アメリカ合衆国 1928年 / イギリス 1929年 / 日本 1955年(岩波少年文庫)

第9巻『ドリトル先生月から帰る』 Doctor Dolittle's Return
発行年:アメリカ合衆国 1933年 / イギリス 1933年 / 日本 1962年(岩波書店・全集)

第10巻『ドリトル先生と秘密の湖』 Doctor Dolittle and the Secret Lake
発行年:アメリカ合衆国 1948年 / イギリス 1949年 / 日本 1961年(岩波書店・全集)

第11巻『ドリトル先生と緑のカナリア』 Doctor Dolittle and the Green Canary
発行年:アメリカ合衆国 1950年 / イギリス 1951年 / 日本 1961年(岩波書店・全集)
遺稿を夫人とその妹が整理して刊行された。

第12巻『ドリトル先生の楽しい家』 Doctor Dolittle's Puddleby Adventures
発行年:アメリカ合衆国 1952年 / イギリス 1953年 / 日本 1962年(岩波書店・全集)
短編集。前巻と同様、遺稿を夫人とその妹が整理して刊行された。

番外編『ガブガブの本』 Gub-Gub's Book, An Encyclopaedia of Food
発行年:アメリカ合衆国 1932年 / イギリス 1932年 / 日本 2002年(国書刊行会)
 
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