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2019年04月05日 (金) | Edit |

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サイエンスミステリー 亜澄錬太郎の事件簿4 美貌の行方
単行本(ソフトカバー) – 2019/2/14 齋藤勝裕 (著)



2019/03/29 借りる (新刊棚で見つける)  4/5 読み終わる

よくみると 本書は シリーズ全5冊のうちの 4冊目、1冊目から読んだほうが良かったのかしら?
 → 亜澄錬太郎の事件簿
読んでみると、上記の危惧はなかったと言えます。

事件のストーリーは、TVサスペンスなみですが、
それがさっぱりと描かれ あっという間に 謎が解かれ、事件解決に至ります。 ちょっと味気ない・・・。
3部構成の事件の部ですでにトリックが書かれているのに、解明の部でまた同じことが解説されるのが、イマイチ。
もっと工夫すると トリックの妙が生きてくるのでは。

化学の解説が本書の肝だとおもいます。
 おさらい気分で読んだり、初めて知ることだったり、 本編よりは難しいですね。

科学解説編
1 光と色彩、光吸収の色、分子とエネルギー、内部エネルギーの変化、ネオンサインの発光

2 『毒物は恐ろしいという警鐘を鳴らしたいと言うのが本書執筆の目的の一つでもある』
  【合成毒】
   青酸カリ、亜ヒ酸、ホスゲン、硫化水素、化学兵器、
   殺虫剤、塩素系殺虫剤、
   有機リン系殺虫剤 (猛毒化学兵器の毒性を弱めたもの)、 
   除草剤 パラコート

3 【空気の化学】
  空気の重さ、液体空気、空気の状態、
  大気公害、オゾンホール、酸性雨、地球温暖化

4 【脳と神経細胞】
  脳、脳神経の構造、情報伝達

5 【覚せい剤】 脳と神経細胞に強力に働きかける毒物
  脳関門、
  脳と神経伝達物質 (ドーパミン) の関係、 
  脳神経細胞と薬物、薬物依存症の機構
  麻薬と覚醒剤 
  ヒロポン(メタンフェタミン) 、 LSD、脱法ドラッグ
  
出版社からのコメント
本書は、大学の研究室の助教の亜澄錬太郎の元に寄せられる複雑怪奇な事件のトリックを化学の視点から解決していく物語で、
読み進めながら化学の知識も理解できる今までにない新しい化学読本です。
物語を読んでから化学を学ぶか、化学を学んでから物語を楽しむか、
読者に新しい形の化学本を提案する1冊です。

 


内容紹介
塩素ガス、青酸カリ、覚せい剤…。
亜澄助教の元に寄せられる複雑怪奇な事件のトリックを化学の視点から解決していく物語。
全5話のそれぞれの物語の後にトリック解明と化学の解説がある、3部構成のミステリー化学読本。

第1話 美貌の行方
第2話 禁断のドライブ
第3話 爛れたライバル
第4話 時間割の死角
第5話 大学の裏

著者 齋藤勝裕
名古屋工業大学名誉教授。愛知学院大学客員教授。専門は有機化学から物理化学にわたる。
著書に「脳を惑わす薬物とくすり」など。

亜澄錬太郎の事件簿 4 アズミ レンタロウ ノ ジケンボ
サイエンスミステリー
著者 齋藤勝裕/著 サイトウ,カツヒロ
各巻事項 美貌の行方 ビボウ ノ ユクエ
出版者 新潟 シーアンドアール研究所
出版年 2019.3
形態事項 159p 19cm
ISBN 978-4-86354-271-6

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